「超」個性的な演奏
独特な旋律の「間」や不協和音のようなコードで初心者でも個性的であることがわかる唯一無二のアーティストです。 今でこそジャズの歴史に名を刻むジャズ・ジャイアンツとされていますが、当時は斬新すぎてなかなか認めてもらえませんでした。また同業者からも主流を外れたモンクのピアノ・スタイルは敬遠されていたようです。
名作曲家としてのセロニアス・モンク
マイルス・デイヴィスの演奏で有名な「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」をはじめ「ウェル・ユー・ニードント」、「エピストロフィ」、「ブルー・モンク」など代表作があり、多くのミュージシャンが演奏しています。聴き比べてみると面白いかもしれません。
セロニアス・モンクとキャバレー・カード
「キャバレー・カード」とは、ニューヨークのナイトクラブでの労働許可証の一種で、このカードがなければナイトクラブやレストランに出演し楽器を演奏することができませんでした。 当時、麻薬中毒者であったバド・パウエルと一緒に警察の検問にかかり調べられた結果、車から麻薬が出てきました。モンクのものではないとされていますが、黙秘権を使ったためパウエルとともに有罪となりキャバレー・カードを没収されてしまいました。
